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MICROTEST 8761シリーズ ケーブルハーネステスターは、高精度の四線式測定技術を使用して、ワイヤーハーネス製品の電気的特性テストを実施します。低い1mΩの抵抗レベルにも対応しています。テスト項目には、連続インピーダンス、開回路/短絡回路、AC/DC耐電圧、安全絶縁耐圧、IR絶縁、コンポーネントテスト（抵抗器、コンデンサ、ダイオード）が含まれます。テストポイントは64、128、256の選択肢から選べ、最大AC耐電圧は1000V、最大DC耐電圧は1500Vです。PC接続ソフトウェアとバーコードスキャンをサポートしており、ワイヤーおよびコネクタの生産ラインにおける自動化テスト要件を満たします。
選択
| 8761 シリーズ | |||
| モデル | 8761FA | 8761NA | 8761N |
| AC耐電圧テスト | 100V-1000V | 100V-700V | - |
| DC耐電圧テスト | 50V-1500V | 50V-1000V | 50V-1000V |
| テストピン | 64/128/256 | ||
SPEC
| 安全耐電圧テスト | ||
| AC耐電圧漏れ電流 | 0.01mA -5mA | |
| ACアーク検出 | 1-48 | |
| DC耐電圧漏れ電流 | 0.1µA-1000µA | |
| DCアーク検出 | 1-48 | |
| DC耐電圧絶縁抵抗 | 1MΩ-1.2GΩ | |
| ハイポット出力精度 | ±5% | |
| ハイポット測定基本精度 | ±5% | |
| 定格出力 | 5Vdc | |
| ハイポット測定時間 | 0.01秒 - 60秒 | |
| ワイヤー仕様 | Maximum allowable capacitance 5μF | |
| 低電圧電気テスト | ||
| 測定モード | 4-Wire Test | |
| 連続性テスト | 1mΩ-52Ω | |
| 断続的連続性テスト | 100mΩ-52KΩ | |
|
O/S 断続的開回路/短絡 クイック断続的開回路 |
1kΩ-100kΩ | |
| 開回路/短絡判定 | ● | |
| 片側テスト | ● | |
| コンポーネントテスト | ||
| 抵抗 | 測定範囲 | 50mΩ-20MΩ |
| レベル信号 | 0.5-3V | |
| 電流信号 | 10mA | |
| 容量 | 測定範囲 | 10pF-12µF |
| レベル信号 | 0.3V-1.2V | |
| 周波数信号 |
AUTO Gear (Optional) 48Hz/480Hz/4.8kHz/48kHz |
|
| ダイオード | 測定範囲 | 0-6.8V |
| その他の機能 | ||
| 高機能 | プログラマブル連続テスト/ピンサーチ/自動診断 | |
| テストスキャンモード | オート、マニュアル、外部トリガー | |
| 測定信号 | 低電圧測定信号 | |
| パネル | システム/ラピッド/編集/機能 | |
| インジケーター | 合否判定 HV LED赤緑表示灯 / 画面表示 / 音声 | |
システム
| オペレーション | マニュアル、オート、リモコン | ||
| 内蔵ストレージ | テストファイル数 最大500セット | ||
| 電源 | 固定電圧 | 115/230 Vac ±10% | |
| 周波數 | 60/50Hz | ||
| 消費電力 | 300VA | ||
| 環境 | 溫度 | 0℃-40℃ | |
| 濕度 | RH≦75% | ||
| ディスプレイ | 320*240 dot-matrix display | ||
|
寸法 (W*H*D) |
64PIN | 128PIN | 256PIN |
| 435x145x406 mm | 435x145x406 mm | 435x190x406 mm | |
| 重量 | 8.44Kg | 9.3Kg | 14Kg |
| インターフェース | RS-232, USB Host, Print, Remote | ||
4線式テスト
DUTに直接接続して、誤差を防止します。
低抵抗のDUTを測定する場合、4線式テスターの使用をお勧めします。
8761ケーブルまたはハーネステスターの測定項目は、以下の通りです。
(1) 開回路/短絡テスト
(2) 連続性テスト
(3) コンポーネント測定
(4) AC耐電圧テスト（Hipot）
(5) DC絶縁/耐電圧テスト（Hipot）
(6) クイック導電率テスト
(7) 断続的開回路（インターミッテンスO/S）
(8) クイック断続的開回路テスト
また、RS-232、USBホスト、プリント、リモートインターフェースをサポートしています。
| 連続性テスト | ケーブルコネクタの接触抵抗を検出します。 導通抵抗が基準値を超えています。 |
| 開回路/短絡テスト |
ワイヤーの接触が正常に機能していることを確認します。 開回路（Open）： 本来接触しているはずのワイヤーが接触していない状態。 |
| 断続的開回路/短絡 |
ケーブルに断続的な開回路/短絡の不良がないことを確認します。 |
| 耐電圧テスト |
ケーブルに安定した高電圧を加え、DUTの品質を確認します。
結果は絶縁抵抗の値によって判定されます。
自動車や軍事用の高精度製品には、高電圧下でのアーク（電弧）を一切許容できないものがあります。
コネクタ内のループ接触が絶縁および電圧の要求を満たしているかを検査します。
ループ間の絶縁抵抗が基準値を下回っています。 耐電圧が基準値を下回っており、これが漏れ電流を引き起こしています。 |
このモードで絶縁テストを実施するには、グラウンドピンを設定する必要があります。設定後、接地されていないケーブルと接地されているケーブルをテストします。この方法の利点はテスト速度が速いことですが、欠点は接地されていないケーブル間での絶縁テストが実施されないことです。
このモードはクイック分類と似ており、例えば8つのテストピンでDUT（A、B、C、D、E、F、G、H）をテストする場合、各ケーブルまたはピンのテストを実施する際には、7回連続してテストを行い、DUTが合格かどうかを判定する必要があります。しかし、クイックテスト方法を使用する場合、最初はA、B、C、DとE、F、G、Hを2つのグループに分けてテストし、次にA、B、E、FとC、D、G、Hを分けてテストし、3回目にはA、C、E、GとB、D、F、Hを分けてテストします。この方法では、テストを3回実施するだけで、DUTが合格したかどうかを確認できます。
したがって、DUTに128ピンがある場合、通常の方法では各ケーブルまたはピンごとに127回のテストが必要ですが、クイックテスト方法を使えば8回で済みます。ただし、欠点としては、エラーピンが特定できないことと、ケーブルセグメントが並列でテストされるため、ケーブルセグメントの抵抗が実際の値よりもわずかに低くなることです。
これは高電圧絶縁テストの最も基本的なテスト方法です。高電圧をテストピンAに接続し、他のピンは接地して、その電流漏れや絶縁値を観察します。その後、高電圧をテストピンBに接続し、他のピンを接地して電流漏れや絶縁値を観察します。このように、各テストピンに高電圧を接続し、他のピンを接地してその電流漏れや絶縁値を観察します。これにより、すべてのテストピンに対する高電圧絶縁テストに問題がないことを確認できます。この方法ではテスト回数はN-1回になります。このテスト方法はより正確で、各ピンの絶縁値と電流漏れ値を見つけることができますが、欠点としてテスト速度が遅くなることです。
標準アクセサリー
| 電源コード | |
| 治具フラットケーブル(AK-8600F2) |  |
| アダプターボード (FX-000C16) |  |
オプションアクセサリー
| PCリンクソフトウェア | |
| キャリブレーションキット (KB-8740K1) |  |
| 複数DUTテスト拡張ボックス (874001) |  |
| アダプタボード (FX-000C15) |  |
| アダプターボード (FX-000C17) |  |
| インターフェアレンス O/S フィクスチャー (FX-000C18) |  |
| ネットワーキングフィクスチャー |
 |
| フットスイッチ (7600010) | |
